残る自分

寝ぼけたまま電車に乗る
音楽を聴く間もなく眠りに落ちる
何故かちゃんと降りる駅で目を覚ます

高校生の頃
散々やってきたことを
相変わらずやっている気がして
妙に嬉しくなる

随分と体力はなくなったし
運動もしなくなったし
あとはまぁそれなりに大人にもきっとなった

だけど確かに
自分の中に残っている
ちゃんといる昔の自分

何ができるわけでもなく
無垢で無邪気な幼い自分

ただ確かに
この心の何処かに
今も尚いてくれることの喜びたるや
有り難さたるや

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。無邪気さを忘れたくないですよねー。