風吹く先の世界にて

救いのような旋律と
癒やしのような歌声と
明日みたいな言葉の希望

もういいやって思ってからの
まだもう少しって踏み出す足と足

どうやらここまでだったとしても
まだ先に道は世界は続いている

だって風が向こうへ吹き抜けていく
だってこっちへ吹き込んでくる

カーテンの向こう
立ち止まった僕の向こう

聴こえてくる音楽に
鼓動のリズムが進んでいく

連れてこられた此処は何処
あぁ出会ったあなたと何処までゆける

分からないまま
進んでいくカーテンの向こう
歩いていく今までの僕の先

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。何処まで行こうと、何処に佇むことを決めようと、めくるめく世界に確かな自分の姿。