何かに必死になってしまっていて、忘れていた幾つかの感情たちが夜な夜な心をノックする。
きっとみんな知らんぷりしているだけで、きっと各々そういう景色の中に居たことも、もしかすると今居ることだってあるのだろうなと勝手に親近感をみんなに感じて夜風に吹かれて書く私。
置いてけぼりにされたまんま、私の帰りを待っていた気持ちたちは、心の中でずっと空や海や、遠く遠くを見つめたり、時には下を向いてしょんぼりしていたのだと想像する。
私にとってはあれやこれ、あなたにとっては無邪気さや恋心、もしくは夢追う心や何かに挑む勇気とか。
あぁ必死な日々の美しさと、子供の頃に馴れ親しんだ永遠みたいな昼下り。
上手にいいとこ取りなんて出来やしない不器用な私の今日、あなたの昨日。それでも望む明日への賛美歌。恋心のロックンロール。勇者のためのオーケストラ。
歌い出しはあなた次第、私次第の名曲の話。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。深呼吸するだけじゃ、美味しいご飯を食べるだけじゃ、そんな簡単には思い出せない、癒せない、強くはなれない僕等も居るから、泣きながら眠るのだ。歌いながら叫ぶのだ。抱き合いながら笑いたいのだ。