一体何を話していたのか忘れてしまって、そのまま眠りに落ちていった夜の次。
落ちていったのだからここは何処ぞの底辺だろうと思ったものの、強い日差しで目覚めた窓辺の朝。
教わった言葉たちと、交わした会話の有象無象が、頭の後ろを走り去り、冷たい水で洗い流した顔と過去。
僕の身体を流れる言葉、あはたの意識をゆく言葉。混ざり合って今日も生まれる新しい香りのような、束の間の言葉。
光の故の心地よさ。軽さを夜から取り戻し、身体と共に、向かう何処か。心が先に走っていった今日の予定。
いい一日をとあなたに言いたい。僕が言いたい。誰かが誰かに伝えたい駅の改札。深呼吸して笑う日和。語りかける今。新しさが吹き抜けていく。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。みなさま、何卒、よい一日を!