散らかった部屋みたいな

抱えたもの、受け止めた言葉、聞き流せずに残ったしがらみ。全部深く吸い込み吐き出す空気と一緒に出ていってくれたらいいけれど。

そうもいかないからこそ、優しい歌に、海風に、美味しいご飯に救いを求めて生きてたりして。

何だ、この世界って結局うまくいってやしないんでしょ。成功者がどれだけ居たところで結局みんな自分の話で一生終えて残り続けた世界がこちら。

そんなこと言って誰に何か尋ねたところで、答えてもらったところで、納得なんてできやしないからきっと僕らは答える側。

横断歩道の真ん中で、
踏切を渡る途中で、
見上げたはずの空の色を、
思い出せない人生なんてごめんだね。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。とっ散らかった言葉の中にも、確かに宿る自分が居てこっちを見ていて、困ったもんです。