書いている風景

書いている時の風景が自分でも気になって、最近書き始める前や書き途中にふと、周りの風景や視界に入ってきたものを撮っておいたりしています。

案外、というか結構、
僕は書いてる時に近くにある景色とか人とか、音とか色とかに影響を受けたりモチーフに使ったりして書くことが多いので、そのひと時の欠片を写真に収めておくというのはなかなか自分的にも面白いことだなぁと思っています。

あと、毎日こうして書いて出してを繰り返しているけれど、自分のSNSへの投稿は億劫になりがちなので、毎日書いてることに連動して、今日の書いていた風景というか、書き処というかをシェアしていく、投稿して貯めていくのは、何だかやりやすくて、自分も、見てくださる方も、わりかし楽しみやすいものかもしれないなぁ、なんてことをまた降り出した雨を横目にぼんやりと考えておりました。

嬉しいことに、「どうやって書いてるんですか?」と尋ねて頂くことが多くなったので、僕の書くことにまつわる欠片たちを僕なりの方法で、無理なくシェアしていけたらいいなと思った今日の僕です。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。ただ単に書き方を「教える」こともできるとは思うのだけど、それに力を注げば注ぐほど、なんだか自分の中での「正しい書き方」が鮮明になっていって、するとどんどん僕にとっての書くことが自由から遠ざかり、不自由になっていく気もするんです。だからやっぱり、自由を失うことなく、自然体で、伝えていけたらそれが一番、僕にとっての「書く」という行為のためには、いい気がするんですよね。書くことについて、言葉については特に、正しさを追い求めれば追い求めるほど、窮屈になっていく気がしてしまう。表現が踊りづらくなっていってしまう。自由が失われていってしまう気が、するんです。