輝かす人々

ゴールデンウィークらしい晴れ日、である。
街を人が楽しそうに歩いている。
きっと普段より数センチ、ステップは高く、歩幅は広く、声色も明るく、なっていたりして。

街が明るい、なんてことは本当はなくて、それはその街を行き交う人々が、その街で営む人々が明るいが故の、街なのだよなと改めて思う。まぁもちろん街頭の明かりが暖かいオレンジ色だったりしたらそれもきっと相まってのことではあるのだろうけれど。

そんな街頭にしたって、手入れをしたり、付け替えたりするのはきっとまだまだ人であり、その街頭に照らされてのんびりワイワイ話をしながら集まるのもまた、人である。

僕の友人たちも、何やらこぞってここぞとばかりに街の色んなところで催事をしているらしく、僕は友達に会いに行くべくせっせと準備して自由丁を後にした本日午後の話であります。

ゴールデンウィークが、ゴールデンに輝く理由もやはりどうやら、人なのでしょう。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。祝日を決め、連休としているのも人であり、そもそも暦を月に分けたり曜日をつけたりしたのも人であり、まぁそりゃそうかなわけですけどね。引き続き、よき黄金の連休を!