外見ではなく内面から生じうる
気品のような
心の広さのような
格好良さというものがあり
ただ馴れ合うのではなく
歩幅を合わせることもなく
ただ純粋に惹かれるような
感性の美しさというものもあり
そういうものに
そういう人に
真に見惚れる自分で在りたいものだと
時折思い出したかのように背筋を伸ばす
そういえば
そんなことを忘れたまま
しばらく歩いてきてしまい
他にも沢山
忘れてしまっていた事があったようだと
深呼吸して吸い込む夜の空気
そうしてやがて
思い出したかのように
またここから歩いていけばいいやと少し
いつもより伸びた背筋で空を見る
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。自分にとっての格好良さや美しい感性を、いつだって自信を持って纏える人でいたいもんです。