僕にとっての言葉のような、
あなたにとっての笑顔のような、
何かを表すための何か。
言葉にばかり頼っていては、
描けない景色、
伝えられない気持ちがある。
だからやっぱり、
言葉は言葉でしかなく、
あなたの笑顔に敵う言葉の所在を、
僕はまだ知る由もない。
春の景色に、夏の青さに、
秋の宵に、冬の白さに、
敵う言葉の所在を探して、
僕は四季を彷徨う小さな旅人。
あなたに似合う言葉を探して、
この日々を彷徨う儚き旅人。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。伝わることが大切なのであって、言葉が大切とは限らないよね。