諦めることなく走り続けたら、
きっと何処かには辿り着く。
ただしその何処かが一体何処なのかというのが、一回限りの人生においてはとても重要なのだと僕等は考える。教わる。そんな気がする。
何処かって、そんなに大切なんだっけか？とふと思う。
最後の何処かだけが、そんなに大切なんだっけか？と。
道すがら、僕等は色んなものを見るだろう。
道すがら、僕等は色んな人にも出会うだろう。
そうしてその度に、色んなことを思い、ときに長く何処かに腰を据え、ときには矢継ぎ早に転々と旅をしながら心の何処かで考えるだろう。思うだろう。
最後に至るたった一つの場所の大切さもさることながら、きっとその都度至った何処かだって同様なんじゃなかろうか。
あぁまたどうして、今を費やし手にする未来の話ではなくて、今を尊び手にする未来の話を聞きたくなってる今日の僕です。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。今この場所を、隣の人を、今をちゃんと、愛せているか？ハッピーエンディングな物語はもちろんですが、ハッピーエバーラスティングな物語も好みです。