奏でる風と

日付変わって今日という日
太陽からすれば
僕ら勝手にぐるぐる
回って周って廻って踊る小さな粒子

月と一緒に旅する僕らは
一体もう正しさや美しさから
何周遅れで向かっているんだろう
漂ってんだろう

暖かい風が吹いたら
これこそが大地の息吹
この星の回る証明
春夏秋冬巡る所以

そんなこと思うことなく
あなたはきっと風の中
僕はずっと風と共に
歩いてきたんだろう
歩いてゆくんだろう

世界の声など気にすることなく
自然の摂理を更新して
明日も僕らは笑いたくて
ただ健やかに生きたくて
この銀河の中をゆく

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。新しい歌が生まれるみたいにきっと今日も僕らは生まれ変わってゆける。風と共に日差しと共に奏でてゆけるはず。なんだけどなぁ。