多様な私とあなたのこと

あまりここには書いたことがない気がしますが、僕は結構プログラミングをします。

大学生の頃はこう、論理的に考えるということの格好良さに憧れていた節もありましたが、結局の所綺麗に論理を展開した結果、なんともつまらぬ一般的な、そこらへんに沢山落ちている気すらする答えに至ってばかりな自分に気がついてからは、順序よく、正確に、もれなくダブりなく、みたいな頭を使うことを意識したものの考え方、というのをあまりしないようになった気がしています。

プログラミングについても、大規模なものではなく、僕等くらいの小さな会社やブランドがやりたいことをやるくらいなら、頭を沢山使って考えてから作り始めていくというよりは、どちらかというとその場その場で思考しながらまずは作り始めてしまう方が何にせよ良いことなのだと最近は感じます。

そんな話はさておき、まぁ何が言いたかったか、何を思っていたかというと、プログラミングをして、こうして文章を書いて、そしてはたまたお金の心配をして、本を読んで本を作って、次の展示の準備をしたり、動画を撮ろうとしてみていたり、なんだか自分は一人なはずなのに色んな自分にならねばならず、けれどその中でもたった一人の自分を信じて決めねばならぬやらねばならぬことも多々あるわけで、あぁなんとも僕という生き物は難しいなと思った次第でございます。

そんなことを言ったらさ、皆さんもそうですよねきっと。仕事をして、お母さんをして、お父さんをして、色んな人と付き合って出会って語って考えて、生きているんですもんね。

皆さん、今日もほんとにお疲れさまです。
みんなみんな、お疲れさまです。

本日も落書きを読んで下さり有り難う御座います。多様な自分であるということを知れば知るほど、多様なあなたであるということも、もっともっとわかっていけるような気がしています。