光の先にそれがあるなら
眩しさに目を瞑ったとて
伸ばし続けることができるだろうかこの掌
朝焼けの中
歌う星々
光の僅かな寝起きをついて
船を出した人の強さよ逞しさよ
薄い声はこの世界に響くことなく消えてゆき
青い景色がただ僕の心を染めてゆく
何処からともなく込み上げ消えた感情は
きっといつか忘れていった
小さな僕の落とした宝
その輝きに気付いた訳は
きっとあなたの輝きが故
青が染み渡った心なら
輝きが通り過ぎた心なら
まだ私達は進めるはずだと
信じてもいいだろうか
本日も落書きを読んで下さり有難うございます。夜明けの中、立ち尽くした僕。