なんとなくの旅人

久しく真面目じゃないことを書いていない気がしてしまって無性に書きたくなったので書きます。

牛丼チェーンで茹で卵を頼んだ時に、お皿が二つ渡されるけれど、「これってどうやって使うんだろう?」とずっとなんとなく思いながらただ殻をその日の気分で好きな方のお皿に入れている私。

赤信号が青に変わるまでの時間って、一体何を基準にどういう計算式で決まってるんだろうか。いつもの帰り道でやたらと赤が長い信号機で立ち止まりなんとなく思う私。

靴って大抵靴底がすり減って穴が開いてダメになるんだよなぁ。靴底をほいって取り替えてくれるお店ってあるんだろうか。靴屋さんでやってくれるんだろうか。どうだろうなぁとなんとなく考えては忘れる私。

アニメや漫画には著作権があって、ウェブサイトには無いのってなんでだろうな。
文章って、どこからどこまでが著作権の適応範囲になるんだろうか。
全く同じ文章を、偶然書いてしまって本か何かで売ってしまった誰かは悪い人なのだろうか。

素敵なマフラーを巻いた人に、「素敵なマフラーですね」と伝えることすら億劫になる自分。それに驚く自分自身。何が僕を私を縮こまらせているのだろうか。

なんとなく考えては消えていった気になることたちは、言うなれば僕の中を通り抜けていった風か魚か香りか何か。

きっとまだまだ山のようにこっちを見ては何処かへと流れて行った飛んで行った泳いで行った「なんとなく」たちに暫しぼけーっと思いを馳せる。

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。ぼけーっと、したいなぁ。ぼけーっと。あれ、なんか結局真面目な話になってる気もする。あーやだやだ。ぼけーっとします。ぼけーっと。よければ一緒にぼけーっと。