彩りの果ての黒

普通とやらに馴染むために
君は黒を選びがちで

当たり前から抜け出すために
僕は色んな色を混ぜ込んでいく

みてくれに支配されてる内は
光り輝く心が足りない

そんな迷信
誰が僕等に植え付けたんだ

目に映り込む美しさにこそ
見惚れてしまえばいいのさなんて

そんな台詞
言ったところで何が変わるわけでもない世界

ただ自らの意思で
選んだ全て
とやかく言われる筋合いも無く
真っ直ぐ見つめる世界のその先
色んな色を混ぜ込み
黒に染まった僕等はやがて知るだろう
僕等が何処へと向かっていたのか
求めていたのか
辿り着いたのか

真っ黒になった掌の向こうで光る
世界の日差しの中に立ち

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。どうしてその色を姿を選んだのかを見つめると見えてくる自分て、居ますよね。