名場面の詩

深夜零時を回ったら
聴こえ始める新しい詩

他愛も無く
光も無く
目眩く僕の今日を
優しく導く声を聴く

この先にいる誰か
そんな名前の温もりだって
きっと僕等抱き締められんだ

いつか辿り着くんだその掌へ
いつの日か訪れるんだ
僕の元へだって希望の光
奇跡の切符

その日は来るのか
向かうのか

やがて訪れるのか
辿り着くのか

何れにせよ其処で風は吹くだろう
空は晴れ光が射すだろう
そして僕等は笑うだろう

そう信じていたいんだ

いつまでだって
そう信じていて欲しいから

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。まだまだ自分が主人公の物語だと信じていて欲しいんです。