親友への祝詩

例えば仲良くなってから
もう十五年の月日が流れた友がいて

今も尚出会った頃とあいも変わらず
くだらない話も真面目な話も
夜が明けるまでしていたりして

一体何をそんなに延々と喋っているのか
何が楽しくてそんなに長い間
もうきっと何百何千にも及ぶ回数
時間を共に笑い明かしてきたのだろうか

覚えていても思い出せない事ばかり
それでもまた
訳もなく他愛も無いやり取りを繰り返して
また十年二十年と時間を積み上げ
きっと時には何かを互いに慰め合ったり
盛大に祝い合ったりしながら
これからも生きていくのだろうなと
生きていけたらいいなと
そんなことを
気軽に思える友がいるとするなら

それはもう
その事実だけで
誠に嬉しいことじゃないかと
改めて強く確かに思う僕です

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。そんな友から、佳き人と結ばれることになったのだという知らせを受けた日にゃあもう、そりゃあ心の底から嬉しくて、心の中で叫ぶ他無し。おめでとーーーう!!!!!