流れゆく冷たい風
あぁ僕等は一体何処から来て
何処へ征く途中なのだろうね
風に聞けども答えは知れず
ただ何処からともなく吹き荒れて
何処かへと去っていった
遥か昔の胸の高鳴りが如く征く
青い空白い雪
眺めては聴こえ来る自分の呼吸
突拍子も無く愛を語られたとて響かない心が
面倒な全てを退けて味わいたいと願う心と共に息をする
数えられる失った物事達と
すれ違っていった数えられない数多の奇跡
その相互作用が果ての僕であなたで新世界
積み上げて征くのなら
望む全てと今此処にある自由を混ぜ込み
目的地など忘れたままに
ただ微かに
確かに聴こえる鼓動の音色と共に
時を重ねて何処までも
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。目的地なんて、要らないのかもと思う新年です。