ひと月が終わる。そして気付けば、右も左も分からないまま始まった起業家、経営者という職業も四年の月日が経っていた。 学生時代に励んでいたアルバイトよりも長く、いくつかの勤めた会社での生活よりも遥かに長く、僕史上最も長く続い […]
月別: 2022年1月
音楽のような言葉たち
「歌のようだ」と、僕の書く言葉たちは時折言われる。 毎日一曲はなかなか作れないけれど、毎日一篇なら人は作れたりするものなのだと思うと、それは人にとって、僕にとっても、小さな喜びである。 こんな気分だからあんな曲を、そうい […]
希望を乗せて綴れたら
今年一発目の、言葉と出会う展が六本木ヒルズの中、ケニア産の強く美しい薔薇たちが並ぶお花屋さんで始まりました。 展示会場を作っているときも、この展示のためのエッセイ達を詩達を書いているときも、なんだか誰かを励ますような、優 […]
忘れてしまった世界の話
ありもしない話だけれど、例えば信号待ち。 聞き慣れない鳴き声と共に、ふと見上げた空をビルの影へと消えてゆく何かを見た。 あれは実は現代の鳥では無くて、見たことも無いけれど確かに大昔に飛んでいた、恐竜と鳥の間のような、鳥と […]
少年少女に憧れている
詩やエッセイの個人的に良いな、と思う部分の一つは「言いたいことを言えること」だと思う。 あぁ以前、ミュージシャン、シンガーソングライターが無性に羨ましく思ったことを思い出す。 愛してるも大好きもごめんねも夢も希望もチェン […]
重さを纏ってゆく航海
風冷ややかに寝ぼけ眼の僕を起こす 朝眩しげに眠った街を光の中へと連れて行く ただ静かに空気を眺めて季節が何処かへ向かっていくのをぼんやり眺める 忙しさが邪魔をして長い間ついていくのがやっとの季節の背中を思い出す 疲れとい […]
書くことは描くことでもあり
終電の電車を待つ僕。始発の列車を待つ私。同じホームの同じ場所。違う空気が景色をつくる。 例えばこんな風に、毎日この世界の何処かで在るだろう出来事達を描くように書く。 言葉という絵具で、毎日の中に佇む美しさを描画する。執筆 […]
環境が人をつくるというけれど
環境が人をつくるというけれど、じゃあ環境とは何かと思うとそれは大抵、人であり、人の作った制度やルールだったりのことを言うのだろう。 例えば経営者が経営者に成っていくのは、もちろん組織を動かしリスクを負い挑戦していく、困難 […]
平日ウェルカムキャンペーン開催中!
お知らせです📣タイトルの通り、自由丁では「平日ウェルカムキャンペーン」を始めました!! 🌟お得なキャンペーン内容🌟 ■キャンペーン対象の方…平日に一年後の自分へのお手紙「TOMOSHIBI LETTER」をご […]
限りある自信不安優しさ命
何かをより良くしていくという事は、常に自分の中に自身と不安が同居していくことだと思う。 自信があるだけでは進歩など無く、不安なだけでも進歩など無く。 自信が無ければ誰かにお披露目することも挑戦することも難しく、不安が無け […]