行き交う人が育てる交差点

やっぱり場所をつくるって、面白いです。
行き交う人、一人ひとりに辿り着く旅路があって、そこからまた紡がれていく旅路ももちろんあって、これまでとこれからをちゃんと繋いで行く役割を担う場所。

これからに向けて訪れた人の背中を押したり、道筋をほんの少し照らすことができたりもする、場所。

奥が深すぎて、可能性がありすぎて、
そりゃあ一生珈琲屋さんをやる人がいるのも、なんだか少し、ほんの少しわかるような気もする。

交差点、と言ってしまえば少し無機質な気もするけれど、そこで交差しているのは、というか交差点という場所にしたって本当は、色とりどりの人々の、これまでとこれからを繋ぐ場所であるわけで、そりゃあもう美しい気もしてくるわけです。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。場所を育てているのはおそらく、そこを行き交う人々であり。