九文字の先で

なんだか最近、「何がしたいの?」とか、「次は何やりたいの?」とか、そういうことを聞いてくれる人にばかり会っているような気がする。

それはとても幸運なことだと思い、その度に「自分は今、これから何がしたのだろうか?」と自問自答を繰り返す。

自分で言うのもなんだけれど、やりたいことは日々コツコツと、四苦八苦しながらやっていて、側から見るともう次のことや、次の次のこと、そのまた次のことまで具体的に視野に入れて計画しているんじゃないかとか、思ってもらえているのかもしれない。どうなんだろうか。

ただね、ただ、一つ思うことは、「やりたいことをやる」というたった九文字、一息で言えてしまうこの一文は、とんでもなく重たい言葉だなぁということ、なんですよね。

一回きりで終わるやりたいことならまだしも、それが人生の命題に関わるようなライフワーク、ライスワークともなると、「やりたいことをやる」というのに至ったのちにようやく「やりたいことをやり続ける」という新たな壁に打ち当たることが許されるわけで、やりたいことをやりはじめることができたら「はいじゃあ次のもいっちゃいましょー」とはならないようにこの社会はなってるんだよなーってことが、この「やりたいことをやる」という九文字にはなかなか含まれづらい意味だよな、と。

やりたいことを一つやり、それをやり続けながらも二つ目、三つ目と進めるように、早く僕もなりたいなぁと思うし、だからこそ一つ目のやりたいことで、できる限りのパワーアップができたなら、もっとワクワクする、もっとみんなの瞳がキラキラ光ることができるようになるんだろうなとも思いつつ、一つ一つのやりたいことと、これからも真面目に向き合っていきたいぞと思う次第な僕であります。

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。引き続き、どんどんいこーう。