夜、自動販売機で買う缶コーヒー。
ちょっと夜の空気が宿ってる気がして何だか好きです。
夜、キッチンで豆を挽いて淹れるコーヒー。
その時間がどうやら僕には必要みたいで何だかとても大切です。
僕のすべてを差し出したとして、
果たして世界は救えるだろうか。
あなたの全てを差し出したとして、
果たして社会は変わるだろうか。
夜に飲むコーヒーとなら、
そんな突拍子も無い会話も少しは許してくれそうだから、
自分よりも遥かに大きい、大きすぎる世界とか社会とか、
人生とか愛とか恋とか、そんな話を想像してみるのもいいかもしれない。
結局大事なことを殆ど僕ら語らないまま、
他愛もない話で日々を埋め尽くしては、
可愛い誰かの笑顔におどけて、
あっという間に明日よおはよう。
気にしないまま生きていったら、
忙しさの毎日を肥やしていったら、
知らぬ間にあっという間にこの自分てやつは、
小さな視野と少ない視点で語り始める気がしてならない。
そんな酔いから目を覚ますべく飲む夜のコーヒーな気もして。
本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。『フレッシュ・コーヒー・マニフェスト』という大好きな文章があり、フレッシュなコーヒーに救われる日々であり。