盲目の僕等

どんなに忙しく
考えなければならないこと
手を動かさねばならないこと
語らい決めなければならないこと
そんな色んな事々で埋め尽くされた
僕だったとしても
あなただったとしても

心の何処かには
ちゃんと余裕を持っていて
ここぞとばかりにその余裕を振り絞り
会いに行きたい人の元へと駆け寄る僕で
あなたで居てほしい

忙しいのにごめんねだとか
ありがとうだとか
そんな言葉の要らない程に
どんな時もただ自らの選択の先々で
出会い共に過ごしているだけの
僕であなたであれたなら

もっと素直に
もっと心のすべてで
僕等は抱き合い愛し合えるのかもしれない

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。本当の思いやりとは何なのか。本当の優しさとは何なのか。それらを気にすることもないままに生きていくとしたならば、その道すがらで向けられたすべての愛に一体どうして、気付き心震わすことができるだろう。