愛とダイナミズムの詩

会いたい人に会えるという奇跡と
会いたくても会えない人がいるという悲劇

そのどちらも抱えて生きてる僕等
色に例えるのなら単色であるはずも無く
たった一つの単語で表せるはずも無く
全部を抱き締めなければやがて
色んな自分が零れ落ちていくように出来ている

全体を全体として捉え
連なりを連なりのまま抱き締めて
僕を僕のまま
あなたをあなたのまま包めたなら
ようやく愛が何かがわかる気がする

愛の恋の人の自然の
ダイナミズムの中で生きてきたから
そのダイナミズムがわからない僕等

そんな皮肉を抱えて矛盾を笑って
僕もあなたも生きているのだということ

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。俺らみんな、虹色から黒にかけてのグラデーション。