忙しいなぁと思う。
気が休まるような時間の在処を、もうずっと探す間もなく生きている。
それでもいいやと思う自分と、そんなの嫌だと思う自分。そのどちらも正しく僕の中に存在していて、心地良いわけでもなく、けれどただ、僕の大事な人間味に纏わる部分でもある気がしていて、無性に愛おしかったりもする。
眠気に襲われながらこれを書いている自分は、果たしてどちらの自分なのだろうかと思ったりもして、そんなの自分じゃもはやわかる気もせず、独りの不確かさを思い知る。
自分次第という言葉にしたって、その言葉の裏の決断にせよ行動にせよ、支えてくれるのは自分以外の誰かであり、自分を自分で支えられるようにそもそも僕らの身体も心もできてなんていないのだとつくづく思う。
自らが倒れかけたとき、落ちかけたとき、手を差し伸べられるのは自分以外の誰かであり、自分はその時、一部始終を見ていることしかできやしない。そんなことを書きながら思いながら、眠りの中へと落ちていく。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。独りではない、なんて人がこの世界に本当はどれ程いるのだろうか?と思う。