廃棄物と僕とあなたと

結局のところ、環境問題がどんなに改善、解決されていったとしても、人が人と暮らし、生きる限りにおいて、手を変え品を変え、誰かが誰かを貶めたり罵ったり傷付けることは無くならないんだろうか。

いやいやそんなことはきっとないよと思いたいし、人権問題や多様性にまつわる様々な日々の議論は、そういう代わり映えしない未来ではない、まだ残念ながらここには無いように思える平和な未来を望むが故の行いなのは疑いようのないことだ。

環境を、地球を大切にすること。
人を、一人ひとりを大切にすること。
そのどちらも欠かす事なく、日々を豊かに、願わくば楽しく健やかに生きていくにはどうすればいいんだろうか。

その問いの答えとしての僕であり、あなたであるような、そう思えるような一人として、思ってもらえるような一人として、生きていくにはどうしたらいいのか。

ときに空っぽのように思える身体と心で、それでも幸せに生きたいのだと、どうしょうもなく願うエゴを抱えて思う今。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。廃棄物で作られた格好良い靴が届いて、「かっけえなぁ」と思いながらそれを履いて街に出て、考えていました。