テレビに映った大勢の人。人から人へと日々流れ往く話。きっとこの先も、何処へ飛んでも私に付いてくる国の名のハッシュタグ。
一体私は何を勝手に知らぬ間に背負ったのだろうかと重くなった心に思う。何を勝手に言葉を話を吸い込んで、上手く吐き出せずに居るのだろうかと自分に問う。
割り切れないどころか抱え切れずに溢れ出しそうな灰色がかった言葉たちが喉元を焦がしている。ただ暑く強い日差しが身体を顔を今年も変わらず焦がしていく。
希望も絶望も知らぬ間に溢れ出しては流れ去っていくのなら、せめて希望を掬い飲み、流れ去っていくそれらを傍から眺めて日に焼かれたい。
もしも自らを希望の源流とできたなら、複雑に絡み合い何層にも重なり合った人々の思惑の上に立ち尚、瞳の中に光を宿して美しく立てるだろうか。
鮮やかさを混ぜ込むように、檸檬と炭酸に希望を溶かして飲み干す真夏。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。あぁもっともっと、素直に生きたい。愛したい。