あなたという音楽の詩

再生回数が百にも満たない、美しい曲を見つけ繰り返し聴く。

この美しさを伝えたところで、受け取ってくれやしない世界になんていっその事サヨナラ告げて、どこまでも青く煌めく夜明け前へと向かっていってしまえたらいいのに。午前1時。

分かってくれる人に未だに出会えていない自分の一部を、どう扱ってあげたらこの寂しさは切なさは笑顔になるのか、誰も教えてやくれなかった人生の果ての今。頭の中へと響き渡る音色に声に恋をして、愛し合えたらと願い眠る。

君が君でいられるような、僕が僕で在れるような、そんな君と僕とを探してる。こんなこと、殆どの人が言わない書かない世の中で、歌たちだけがずっと変わらず、あいも変わらず訴えている。愛だ恋だ、君だ僕だ、夢だ希望だと、歌っている。奏でている。

僕はただ暗い夜道で、部屋で、布団の中で、その歌声に耳を澄まして、信じている。その言葉たちを、ただひたすらに願って眠る。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。あなたという名の音楽は、鳴り止んでやしないか?