「あ、難しい話を書こうとしているな」と感じたらすぐに、「難しい話は置いといて、旅に出ようよ」と言う相棒が隣りにいたらどうだろうか。そんな空想を、暫し楽しむ。
カフェのカウンターに佇みこれを書く僕は、きっと旅先でも宿の近くのカフェに訪れて、凝りもせず難しいことを書き始めようとするかもしれない。別にそれが嫌なわけでも無いけれど、もしもその時、隣でニヤニヤしながら美味しそうなデザートを頬張る人がいたならば、きっと筆の代わりにスプーンかフォークを僕も持ちたくなるだろう。それもまた、良いかもしれない。
おそらく眉間にシワを寄せて、難しい顔をしていた僕に、水をどうぞと注いでくれたあなたはきっと、言葉よりもデザートを好む人な気がした。
その真意を、確かめる旅に出るのもいいかもしれない。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。ペンは剣よりも強しと言うけれど、今僕らに求められているのはそもそも強さなんかじゃなくて、甘いデザートのような、人を思わず笑顔にするような優しさなんじゃないか。と思ったり。