本日22時、即興エッセイをやります。
おそらくこれはどんなことにも当てはまる気がするわけですが、「試行錯誤の数」というやつは本当に大事なのだと思うわけです。
そして何かを数えるというのは、「いつまでにいくつ」ということであるというのも、大事なわけで。
僕にせよあなたにせよ寿命も成長も老化も気にしないでいいのなら、もうあと何万回でも何億回でも、リュック一つで果てしなく世界を回って巡ってなんて話も無茶でも何でもないわけで、制限時間があるからこそ、じゃあその中でどれくらいどうしようかと思うわけで。
週末が土曜日と日曜日という二日しか無く、月に週末は大抵4回しか無いが故に、行列が生まれるお店があって、永遠に予定が合わない相手もいるわけで。
何かを自分以外の誰かに作って渡すともなれば、なるべく良いものを作りたい。けれど渡すときは決まっていたりするわけで、その時までに、じゃあどれだけいいものにできるだろうかと考える。
限られた時間の中で、出来うる限りの選択肢を考慮して、磨いていって、ひとつのまとまった美しいものにする。そのプロセスが上手くなればなるほどに、直感というものが、センスというものが磨かれていって、もっともっと綺麗なものが自分の中から、掌から生まれていったり、選べたりする。
大袈裟に言えば、その場でお題について考えて、限られた時間の中でそれについての文章を言葉達を考え綴るというのは、そういう試行錯誤そのものであり、それと同時に、綴る言葉達がそのまま人の目に触れるという意味では二度と無い本番でもあるわけです。
即興エッセイ。遊びのような響きだし、きっと見ている人にとっては小さく気軽なエンターテイメント。演じる僕も、ワクワクします。今日は一体どんな言葉と出会えるだろう。
不定期開催、本日開催。お楽しみに。
あ、お題は僕のツイッターで、募集中です。
本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。まぁけどさ、よくよく考えたら、今この瞬間の僕もあなたも、即興人生開催中、ですよね。ということでそれではエンターテイナーの皆様、ご機嫌よう。