Ordinary man

久しぶりに英語の夢を見た。

シアトル市内のマンションで、
親しい人たちと再会し、
晩御飯を一緒に楽しく過ごす。

何を話したかまでは覚えていない、けれどもとても綺麗で暖かい夢だったという印象だけが、目覚めてすぐのぼんやりとした頭の中に残っていた。

ボーッとしたまま、キッチンへ向かって、お湯を沸かして、マグカップを手に取る。

コーヒー豆を切らしていることを思い出して、まぁいいかと思い紅茶を淹れる。

なんとなくここ数日のことを思い出しながら、ようやく自分が少し疲れていたのかもしれないと思う。

英語で少し考えてみて、ふいに「I just got tired…」と呟いて、あははそりゃそうだよなと少し笑う。

紅茶が程よい熱さになって、ようやく美味しく飲み始める。

少しして、今日はちゃんとしっかり雨のようだと、静かな部屋に流れる優しい音にようやく気が付く。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。何でもない時間のおかげで、運良く、幸せに、これからも生きていきたい。